抵当権

民法の混同の問題で、 甲土地の所有者がA 1番抵当権B、2番抵当権C、3...抵当権

共同抵当権について。
2つ以上の不動産に同一の債権を被担保債権として抵当権を設定しても、それを共同抵当としないことって可能ですか?

共同抵当である旨を「登記しない」ことは可能なのですが、登記をしなくても、法律上当然に共同抵当権になってしまいます。
登記がされていない場合、後順位担保権者がそれと分からず事実上不利益を受ける場合はありますが。
登記をすることにより純粋共同根抵当となるか、登記をしないことにより累積共同根抵当となるかの違いが生じる根抵当権との違いに注意を要します。
共同抵当権に関する規定は後順位担保権者の利益保護を目的としているので、仮に登記がなされていなくても実体上共同抵当であれば後順位担保権者はその旨を主張し自己の利益の保護を図ることができます。
例えば、異時配当の場合であれば代位可能というわけです。
(民392条2項)。

2015/3/7 05:35:32

民法の抵当権について抵当権を設定した場合、抵当権者に抵当権設定者の所有権は移転するのでしょうか?登記が必要なのでしょうか?登記をするのであればいつするのでしょうか?よろしくお願いします。

抵当権は不動産の持つ価値の1つである交換価値を把握する権利ですので、抵当権の設定だけで所有権が移転することはありません。

2016/10/28 13:23:17

抵当権について質問Aは土地と建物を所有してるAは、建物のみに抵当権を設定した。
その5年後に土地のみをBに売却したこの場合、契約が建物を取り壊して引き渡すという契約の場合Bは建物を取り壊せと請求できるのですか?

土地の譲受人Bよりも先に建物の抵当権者が設定登記を経ている場合は、Bの土地所有権よりも建物抵当権の方が優先する(177条)ので建物の取り壊しは認められません。
この場合Bに土地のみ売却した時点でAに法定地上権が成立し(388条前段)、抵当権実行後に競落人に移転する事になります(87条2項類推)。

2014/9/27 08:18:40

連帯保証人、不動産の抵当権について。
私は会社の代表です。
とは言っても、実質は父親が経営している会社です。
私は名義貸しで代表取締役になっているだけです。
そして、最近会社が銀行から借り入れをしたので、代表者である私が連帯保証人になってます。
そして、連帯保証人になった後に私は不動産を買いました。
不動産には保証人になった金融機関の抵当権は付いておりません。
そこで質問です。
もし、会社が借り入れたお金を返済できなくなったら、私が所有している不動産は差し押さえを食らって、競売にかけられてしまうのでしょうか?抵当権が付いてないので大丈夫なのでしょうか?もし、不動産を取られてしまうのなら、抵当権という権利の存在自体の意味がないと思います。
抵当権を付けようと、付けてなかろうと、取られてしまうのなら、抵当権を付ける意味はあるのでしょうか?担保を付けても付けなくてもどうせ取られるという事なのでしょうか?抵当権が付いていないのなら、お金を返済できなくなった時に、担保が付いてない不動産は無事なのでしょうか?補足理由を教えてください。

抵当権を設定すれば、その登記がされますから、その登記事項証明書を持っていけば裁判所が簡単に強制執行を認めてくれて、競売ができ、他の債権者よりも優先して配当が受けられます。
抵当権設定のない不動産については、債権者が裁判所にお金を返せと訴えて、裁判所が支払い義務を認めてもらった場合に、その判決書を持っていくことにより強制執行ができ、他の債権者と平等での配当を受けることになります。
つまり、銀行があなたの不動産に強制執行しようとしたら、あなたを相手取って裁判をするという手間を負い、しかも他の債権者に優先することができません。
このため、早く回収したい銀行は、通常は抵当権を設定してそういう手間を省いているわけです。
ところで、銀行からお金を借りたときに会社や親御さんの不動産に抵当権は設定したのでしょうか。
それともあなたが連帯保証人になっただけでしょうか。
もし抵当権が設定された不動産があるのなら、銀行は手間を省くためにそちらの不動産から回収します。
それでも足りない場合にはあなたに請求してきます。
もしそう言う不動産がないのなら、まずあなたに請求があり、あなたが任意に支払わない場合には、あなたを相手に裁判を起こし、勝訴判決を得てあなたの不動産を差し押さえてきます。

2015/4/13 13:11:27

不動産の抵当権親戚から依頼され親がお金を貸しました。
その担保として、親戚からは不動産を提供され、抵当権を付けました。
貸した金額と不動産(お金を貸した当時の売却可能金額)はほぼ同額です。
抵当権を付けたときは、親が一番抵当権者だったのですが、いつの間にか三番まで抵当権がついていました。
親戚の返済も滞りいざ不動産を売却して返済となった場合、これはどういうことになるのでしょうか?拙い知識では抵当権がついている場合は弁済もしくは債権者(ここでは抵当権者ということになるのでしょうか)の同意が得られないと売却できなかったと思います。
仮に、一番抵当権者の親がお金ではなく、代物弁済を受けるとなった場合、二番目と三番目の抵当権者の権利はどうなるのでしょうか?法律的知識があまりないので、わかりやすく教えていただけると助かります。

任意売却の場合には2番、3番の人たちにも了解を取り、不公平なく分けるなどの交渉をしてからでないと実質的には売る事が出来ません。
抵当権を外してくれないからです。
一方、抵当権者が競売を申し立てられた場合には順位順に売却代金から支払われ、余ったら下位の抵当権者に渡されます。
代物弁済はこういったケースではできませんが、仮に競売もしないで抵当権者が不動産を受け取った場合には1番抵当権者と所有者が同一となるため、債権債務が混同となって実質消えてしまうため2番抵当権者が1番に繰り上がります。
従って、任意売却の時のように、2番、3番の人たちに交渉して幾らか払って移転するという事になります。
この交渉がまとまらなかった場合には実行しない方が良いですね。

2014/11/11 16:42:28

抵当権の問題AはBから1000万円借り入れて自己の不動産に抵当権を設定したこの場合で、次のうち正しいのはどれか?このうちの肢の一つなんですがBが受けられる被担保債権の範囲での利息については満期となった最後の2年分であるこれは、正しいんですが問題文では、抵当権者はBだけで一般債権者もいないのにBは満期の2年分しか受けられないのでしょうか?

そう決めておかなければ、後続の抵当権者は不安でたまりません。
たまたま後続の抵当権者がいなかっただけで、だからと言って、任意に利息を幾年かに及ぶと決めても、外部から認知できないので、勝手は許されない方がいいのです。

2014/8/30 21:11:18

転抵当権についてです。
Aさんが持っている抵当権を担保に、Bさんから100万借りた場合、転抵当権とはAが第1抵当権だとBはどのように転抵当権を設定するのですか?よろしくお願いします。

行政書士試験の範囲ではありませんが、転抵当権の設定は「付記登記」という形で行われます。
例えば、ある不動産に1番抵当権(権利者B)と2番抵当権(権利者C)がある時、ざっとこのような感じで登記されます。
乙区1番 抵当権設定 権利者B 担保額オイクラ万円乙区2番 抵当権設定 権利者C 担保額オイクラ万円BがXから、抵当権(乙区1番)を担保にカネを借りた場合、Xの転抵当権の設定登記は「乙区1番」に付記される形で登記されます。
ざっとこんな感じ。
乙区1番 抵当権設定 権利者B ゴニョゴニョ…・付記1番 転抵当 権利者X ゴニョゴニョ…乙区2番 抵当権設定 権利者C ゴニョゴニョ…当然、Xが設定を受けた転抵当権はCが持っている抵当権に優先することに変わらないので、こういう形になるわけです。

2015/4/2 11:47:42

Pさん おはようございます。
付記登記は現在登記されている登記にさらに登記されるものだとおもっていて なんだそれは? と考えておりましたが理解できました。
理解の確認ですが乙区1番とは(土地の名前)ですね?
この土地の持ち主は上記の図の中には登場してないので仮にRさんとして債務者Rさんの土地乙区1番ですね?そこに一番抵当権者Bがいて転抵当をすると後順位抵当権者がいてもその間に すっと 入ってきて付記1番と表記されるのですね?そして後順位抵当権者Cに優先します。
上記の理解でよろしいですか?また更に転転抵当権などはあるのですか?付記2番 付記3番はありますか?
よろしくおねがいします。
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抵当権設定後の面積変更中古住宅売買に関わる話です。
売買日同日に銀行融資を受けるので抵当権設定が行われます。
その中古物件の地番変更登記が必要な為、買主が抵当権設定後変更登記を行う予定で準備いたしました。
先日、土地家屋調査士から 中古物件の面積が登記と違って増えていると言われたのです。
質問1売買契約書の面積は 登記上のものと同一で売買が行われてもよいですか?(仲介業者は問題ないと言っています)質問2銀行からは融資OKと言われているそうですが 抵当権設定してるのに担保面積が変わっても問題ないのですか?年末でお忙しいのに申し訳ありませんが 教えてください

1.一個の建物であれば家屋番号で特定できるので問題ありません。
2.銀行が知るか知らないかで対応が変わるでしょう。
銀行にとって、実際の面積が登記上と違っても大した問題ではありません。
ただ、融資後に一部を取り壊して面積が減ったとかいうのは容認できませんがね。
(銀行が知れば変更登記を要求されるでしょう)そもそも論として、何故「面積が増えているのか」という問題があります。
「増築」に依るものなら、工事業者の証明などで表示変更登記を行います。
詳しい手続き方法は状況にも依るので土地家屋調査士に尋ねてください。
勝手に増築を行っていて「違法建築」などの問題が生じると、形式に囚われる銀行ですので何を言い出すか分かりませんよ?因みに地番変更登記を抵当権設定後に行うとのことですが、設定後の謄本で地番が変更されている必要があるのではありませんか?これは銀行も知っていることですよね?登記の前後の問題でなく、「完了形」がどこかと言う問題です。

2016/12/29 14:05:13

面積が変わったのは、地番変更のため土地家屋調査士が建物図面の登録もないから 再度確認したところ 増築したタイミングは不祥。登記内容よりも面積増え、付属建物も二番取り壊し、三番が建築されていました。
地番変更登記は担保件設定後の予定で、契約前に銀行に伝え承諾を得ました。タイミングは 出来上がりが 設定後の謄本で変更されていればOKです。
しかし、昨日、銀行から連絡あり
①売買日以降に地番変更するのは把握してたが、面積変更登記を出すのは初耳。
(土地家屋調査士から変更登記内容が銀行に届けられたそうです)
売買日には所有権移転登記があり、建物地番変更と面積増築が同時に申請できない。
新しい面積上に抵当件設定ができない。
と、言っています。
よくわからないのですが、出来上がりが新面積、新地番に抵当件設定できてたとしても、
抵当権設定申請時に(抵当権設定契約書)に前面積を書くのがおかしいと言ってます。
どうしたらいいのですか>

根抵当権についてです。
例えば元本確定した根抵当権は、根抵当権設定者の承諾不要で移転できてしまうし、連帯債務者への変更も認められるようになります。
上記の連帯債務者への変更もみとめられるとはどんな状況でしょうか?よろしくおねがいします。

根抵当権は、元本確定に伴って性質が変わって抵当権に近いものになり、連帯債務者への変更も認められます。
根抵当権の設定は、根抵当権者と土地所有者の間の設定契約によりますが、根抵当権が担保する債務は、「債務者」が根抵当権に対して負担する(一定の範囲の)債務が対象となります。
そうなので、その債務について、相続の発生や債務引受けなどで債務者の名義が変わったときには、根抵当権の連帯債務者への変更も認められることになります。

2014/12/13 22:22:52

民法の混同の問題で、甲土地の所有者がA1番抵当権B、2番抵当権C、3番には地上権Dで登記されていた場合AからCが土地の所有権を譲り受けても、2番抵当権は消滅しませんよね?

地上権者Dがいますので、 2番抵当権は混同により消滅しません。
ただし、もし、2番抵当権の被担保債権が、混同した場合は、被担保債権は消滅し、2番抵当権も付従性により消滅します。

2017/5/7 10:56:25

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